新着情報Information

「R4退任民生委員・児童委員を対象とした実態調査」
の結果を報告します

 本会では、民生委員・児童委員のなり手確保及び活動環境の改善を図るため、令和4年12月の一斉改選で退任する県内の委員を対象に、委員活動の実態や課題認識を把握することを目的として実態調査を実施しました。

 本調査では、主に「担当世帯数」や「就労状況」、「委員に推薦された理由」、「委員活動に対する意識」、「後任(予定)者」、「退任理由」について尋ね、その結果を報告書としてまとめましたので御報告します。

 特に、質問項目「持続可能な委員活動とするために、改善を望むこと(複数回答可)」においては、「委員活動に必要な個人情報の提供」や「委員活動の範囲や役割の明確化」、「委員及び委員活動に対する認知度の向上」の回答が高くなりました。
 今回の調査結果を受け、本会では民生委員・児童委員の制度や活動を広く周知するとともに、関係機関・団体等の理解や協力のもと、委員が活動しやすい環境整備に努めてまいります。
 
 最後になりましたが、本調査に御協力いただきました民生委員・児童委員の皆様及び市町村民生児童委員協議会・市町村行政の皆様に深く感謝申し上げます。

【調査概要】
・名 称:令和4年度 退任民生委員・児童委員を対象とした実態調査
・対 象:令和4年12月の一斉改選で退任する秋田県内の民生委員・児童委員及び主任児童委員(753名)
・回答数:577件(回答率76.6%)
・調査期間:令和4年10月17日~12月23日
・調査基準日:令和4年10月1日(一部設問では、令和4年12月1日)
・調査実施主体:秋田県民生児童委員協議会
 
トップへ戻る